先日、あるところから、「それにしても年金部会では、権丈さん、小野さん、是枝さん、そして佐保さんと役者4人の呼吸がピッタリ合った、見事な立ち回り(殺陣)でしたね」との連絡が届く。最近はオンラインで傍聴している人も多く、そうした人たちからも、あの日の年金部会はおもしろかったですとか、多くの人が見るべき歴史的なシーンでしたという話をきいていたりする。どうも、いままでの年金部会で見ることができなかった様子の
会議であったらしい。
ということで、4人の発言をnoteに記録を残しておこうと思う。これを読めば、2025年年金改革の評価に対する年金局と委員との距離感が分かると思う。あの日第25回年金部会は、第24回2024年12月24日に「議論の整理」をまとめた時から7ヶ月ぶりの年金部会であった。その間、いろいろなことがあり、いろいろなことがあった結果としての「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律について」の年金局からの報告が、6月30日の議題であった。
